‘人口の変動’タグの記事 一覧

ついに病気扱いされるニート August 25, 2006
Rating: 3
No Comments

「ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も」(YOMIURI ONLINE)という記事がはてなブックマークでやや人気になっている。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060824i101.htm

出てきてみれば当然予想された報道ではあるが、この内容は相当疑わしい。 なぜ働かない人だというだけで先天的に脳に障害があるということになってしまうのか。もちろん記事では「一部」という限定を加えているが、これは「ニートは病である」と言いたい記事だ。 そもそも調査自体がそういう仮説(先入観)のもとに行われているはず。 続きを読む… »

既に5人に1人は65歳以上 June 30, 2006
Rating: 4
No Comments

2005年の国勢調査の速報が発表された。65歳以上が5年前の前回調査より2割も増えて約2700万人まで来ている。 総人口の21%ということで、すでに5人に1人が高齢者になっている。一方、15歳未満は13.6%。(NIKKEI NET) http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060630AT3S3000430062006.html

世界最高の高齢者比率と世界最低の子供比率のセットで最速の高齢化が進行中ということになる。 続きを読む… »

リタイアできない団塊の世代 January 10, 2006 2 Comments

2007年問題が来年に迫っている。『定年後の団塊世代、74.3%「定年後もお金のために働く」』 (http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060109AT3K0700A07012006.html)という記事がNIKKEI NETに掲載された。日経が1947〜49年生まれ751人を対象に行ったネット調査の結果。

以前、トヨタが定年延長のニュースの時も書いたが、個人的に団塊の世代に定年はないと思っている。 年金が受け取れるかどうか、もらえたとしてどのくらいかが問題になることはあるが、もし予定通り満額年金がもらえることになったとしても、その金で暮らせるのかどうかは実はインフレその他の社会情勢によりけり、というオチが待っていそうだ。年金は債権の一種だが、今の世の中債権は全般的にあてにならない。 続きを読む… »

トヨタが定年延長で July 30, 2005 1 Comment

「トヨタ、定年退職者を65歳まで再雇用」という記事がNIKKEI NET (http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050730AT1D2905Q29072005.html)に出ていた。これまでも使える職人は63歳まで再雇用してたらしいが今回のは全社員対象で65歳まで、ということで意味合いが違う。要は実質定年延長。

この記事に2つのことを思った。 続きを読む… »

人生で消費のピークはいつなのか November 23, 2004 No Comments

はっきり言って大抵のサラリーマンは収入をコントロールできない。どう頑張っても年収1000万円増とかは考えられない。にも係わらず消費のピークは突然やってくるものだ。金を使うという観点で、人生の山場を考えたことがあるだろうか?人は生まれて、そして死ぬ。その間のどこかにピークがある。結婚したり子供が生まれたりする。第一線からリタイアするまで平均消費額は一貫して増えて行くだろう。

しかし。それとは別に、大きな金を使いたい時が来るものだ。生きていることを意義深くするために必要な追加支出が。はっきり言ってその金は人生の質を左右するかもしれない。しかもタイミングを外せば取り返しはつかない。人間を一番大枠で規定しているのは時間だ。衰えて、そして死ぬ。墓場に金を持って行けない以前に、腰が曲がってから金をどこに使うのか?

そう考えると、僕たちは(少なくとも僕は)まだ若い今、まさに稼がなくてはいけないと思うのだ。しかも忙殺されてはいけない。時間と金を投下して人生を回収しなくてはいけない。難しいことだと思う。でも、それ以外に賭けるべきものなどあるのだろうか?