cotaro、2008年を振り返る December 29, 2008
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2008年も残すところあと数日。 今年は米国バブル崩壊をきっかけに世の中も急展開しているが、私的にも激動だった。

来年の展望は年が改まってから考えるとして、まずは今年の動きを整理したい。

公私ともに転機

何より一番大きかったのは転職だ。 7年ほど勤めたIT業界を辞めた。 その直後に、世間ではリーマンショックを発端に云々の状況にいたり、一方で当のIT業界では日本IBMの大リストラ(ITpro)が報じられたりと、今から思えばあれがラストチャンスだったという気がする。

それにしても、さすがにここまで急速に実体経済がぱったり止まるとは思わなかった。 欧米の消費減速が波及して、最高益を更新し続けてきたトヨタが象徴的に赤字転落し、豊田市の税収は一気に9割減になり、クルマが売れないから損害保険も売れなくて大再編第二幕、という負の連鎖は90年代のポストバブルともまた違った流れだ。

僕が新卒で就職活動をした2000年は就職氷河期と言われていた。その後も日本経済は大して浮いて来なかったというのに、これからまた人があぶれる見通しだというのは信じられない話ではある。 何かもう一つ世界クラスの産業ができないと、日本は完全に荒廃するように思う。 今年はそういう転機だったと思う。

追いまくられた日々の暮らし

マクロにはそのような流れになっていたが、一方でミクロな日々の暮らしは転職の前後とも忙殺されていた。 さすがに中堅どころの仕事になってくるとプロジェクトの実質とりまとめに近いタスクが増えてくるので、仕事の密度が高かった。 家庭の方も子供が1才になって歩き回るようになり、何だかえらく手がかかる感じに育ってしまい、時間がいくらあっても足りなくなっている。

その結果、パソコンなど立ち上げる余裕が全然なく、うるめねっとの運営の方は滞りがちとなった。 それでも、iPod touchを買ったことで、スキマ時間にもWebを見られるようにできたのは助かった。 また、ブログ更新もあきらめず通勤電車からケータイメールで投稿しているが、効率的とはいえない。来年はもう少し効率的なブログクライアントを検討したい。

時間不足の影響は読書量にも及んだ。 今年はほとんど書評を書いていないが、そもそも本を読む量からして減っていた。 その希薄な読書の中からベストの一作を挙げると『DNA(上・下)』。 IT産業まで一巡したいま、次の基幹産業はバイオ産業に違いないと思う。この本を読むと僕らはその前提知識を何も持っていなかったことに改めて気づかされる。

マイナーな事象

ほかに思ったよりも影響が大きくなかったイベントとして、テレビの買い替えがあった。 非常に画面が大きくなったわけだが、慣れてみると当たり前となる。 しかもテレビを眺めている時間などなく、けっきょく一番喜んでいるのは1才の娘だった。 録画機能をフル活用してNHK教育の番組が満載となっている。

とにかく子供の影響は大きい。 休日の過ごし方も子守り中心で、大半は近所に散歩、たまには横浜アンパンマンこどもミュージアムディズニーランドに出かけるという、わりと平凡な父親生活になった。

余力のなかった1年

総合すると、今年1年の間に生活は大きく変わった。 以前から想定していたことが現実化しただけなので驚くようなことはなかったが、新しいことが続出すると日々対応しているだけで手いっぱいになることも分かった。

来年は来年でまた違う状況になるような気もするが、もう少し余裕時間を作りたいと思う。

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