16:9の用紙は売ってない

2007年3月14日(Wednesday) 08:39pm
Rating: 4

デジカメを買おうかと思っているのだが、機能の細部を比べ始めると途端に複雑系に落ちる。
一つひとつの要素を個別検討しないといつまでも買えそうにないので考え始めることにする。

まずは16:9問題。

テレビがハイビジョンに切り替わるのに合わせて、いまデジカメでもワイドで撮れるものが出始めている。

テレビにしてもパソコンにしても、今後は4:3から16:9にシフトしていくと思う。
素朴な印象だとデジカメも16:9が自然なのではないかと思うのだが、デジカメから見るとスクリーンは用途の半分でしかない。

そこでもう半分の”紙”について家電屋の店頭に見に行ってみた。
ところが、16:9の印刷用紙は全然見当たらない。お定まりのL判、2L判、A4などがあるばかりだ。
これでは16:9にこだわっても上下が寸詰まりになったような印刷しかできない。

あとはどれだけ印刷する機会があるかによって必要性は変わってくる。
よく考えると紙に印刷する機会はほとんどない気もする。一番多いケースは「撮って、見ない。以上」というパターンだ。

それならデジカメは要らないという考え方も有力だが、いちおう要るという方向で考えたい。

16:9の原点に帰れば「人間の視野に近い形だから臨場感がある」という点がメリットだったはずだ。
結局は、どんな絵が欲しいかによって選定すべきということになれば、その場にいるような写真を撮れる機能は魅力的のような気がしてきた。実は本質的な問題ではないか。

ワイド縦で撮ってワイド横の画面でみると従来以上に絵が小さくなるという点には注意が必要そうだが、これからはワイド横をデジカメの基本フォーマットと考えるのは一つの主張としてアリじゃないかという結論にいたった。

“16:9の用紙は売ってない”へのトラックバック

  1. cotaro、明日の◎を読む Says:

    4:3脱却戦略…

    先日、デジカメもワイドが良いということを書いて、結論としては今もその通りだと思っているのだが、細かく調べると事情はもっと複雑だということを知った。
    てっきり4:3から16:9への….