楊式太極拳に注目 September 11, 2005

武術の構造』に触発されて、太極拳について調べてみた。使える太極拳を自前で始めたい。

太極拳の歴史というページに経緯が簡潔にまとまっている。いくつか流派があることは知っていたが、詳細に歴史を見て行く中で楊式という流派に目星をつけた。 実戦的な太極拳というと本家本元の陳式が有名なのだが、『武術の構造』のアイディアに従えば陳式を整理して抽象化したのが楊式だろう。ちなみに日本でポピュラーなのは簡化太極拳といわれるジャンルで、これは中国政府が統一した近代バージョン。日本でいうと剣術と剣道の関係に近いかもしれない。

位置付けを理解したところで早速本を探してみたところ楊式の本が見当たらない。日本では健康太極拳以外はマニア向け扱いになっているようだ。

楊式は英語圏では割とメジャーな流派らしいのだが、逆に中国と日本ではマイナーという妙な状況。文化大革命の余波で台湾経由で英語圏に出て行ったのかもしれない。 いずれにせよ、有るところから買うしかないのでAmazonで洋書を2冊発注。

The Essence And Applications Of Taijiquan Yang Chengfu(楊澄甫)著。楊式を整備した本人が書いた本。日中戦争直前に亡くなってるのだが、その時代に写真入りというのに驚く。よって即決。

Mastering Yang Style Taijiquan Fu Zhongwen著。楊澄甫の甥らしい。楊澄甫の教えの解説として優れているという評がついていたので合わせて買ってみた。

マニアックにつきアメリカから取り寄せなので、発送は2週間後くらいらしい。忘れた頃に届く予定。

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