直観でわかる数学
2005年1月27日(Thursday) 12:35am 書評 科学僕は小学生の算数の頃から数学の成績が悪く、一貫して受験でしんどかった記憶しかない。詰め込み教育を一番実感したのは数学で、とにかく分からない。今思えば「これは一体何を計算しているのか」という点が見当もつかなかった。さんざん悩んだあげく解答の一行目に「背理法を使う」とか書いてあった日には暴れそうになる。なんでそんなひねくれた発想ができるのか。しまいには参考書を片手に「そんな人間にはなりたくない。俺はまっすぐ生きるんだ」とか開き直っていたが、同時にそれは文系への進路決定だったかもしれない。
そんな状態なのにサラリーマンになってからも数学という分野に興味を持ち続けているのは「より優れた人生を送るために、数学をツールとして使えないとダメなんじゃないか」という臭いを感じているからだろう。少なくとも人を説得するための裏付けには数字が欠かせない。ダメな自分が数学を使えるようになる、この大きなギャップを埋めるにはひたすら優れたテキストが必要と思ったわけだ。で、見付けたのがこの本(前置き長過ぎ)。
前書きに「数学の本質がズバリわかることは保証する」と書いてあるあたり頼もしいが、実際にここまで分かりやすい本はこれまで見たことがない。「直観でわかる」というのは「何の目的でどんな操作(計算)をしているのか」を知ることだと感じた。随所で今の教科書を斬り倒していて、「教科書にはこう書いてあるが、本当に着目しなきゃいけないのはこっち」という風に修正してくれる。
著者は教授退官を期にノウハウを残すべくこの本を書いたとのこと。しかも今後「直観シリーズ」を工学や科学に拡大したい計画。熱力学なんて生活と全然関係ないけど、出版されたら全部買いたい。
『直観でわかる数学』
畑村 洋太郎


2006年7月23日(Sunday) 12:25am
続 直観でわかる数学…
今回は数の性質に立ち戻って説明するために、基本的な計算に集中している。足し算、引き算、かけ算、割り算に半分近く割いている。
小学一年生に戻って勉強し直してる気分だが、あ…..
2007年2月3日(Saturday) 11:28pm
勝負勘…
日本を代表する元ジョッキー岡部幸雄(Wikipedia)が、勝つためのメンタルモデルを自身の勝負史から導きだした本。
『勝負勘』
岡部 幸雄 価格: 720円
(中古:284円〜)
出版年月: 2006-09
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